なぜ水素(水素水)が様々な病気に効果があるのか

sansyo

現代の病気のほとんどが酸素が原因

水素の効果をみていく前に、まず現代の病気のほとんどが「酸素」が引き起こしているという事実を知る必要があります。

一般的には、酸素が引き起こすもっとも身近な化学反応は「酸化」という現象です。

「酸化」は、物質を錆びさせたり、ワインの味の劣化を引き起こすものです。

一番身近な現象では、物が燃える燃焼という状態も「酸化」の一種です。

人体は脂肪を酸素で燃やして筋肉を動かすという働き(化学反応)の中で、有害な錆びとして「活性酸素」を生み出してしまいます。

活性酸素は4種類に分けられます。

1 スーパーオキサイド

一番多い活性酸素です。

酸素分子を構成する2つの酸素原子の第4軌道に、片側だけ電子が1つ飛び込み、アンバランスな分子になっています。

そのため、酸化力はあまり強くなくて体に与える影響もそれほど強くはないんですが、大量発生すると、過酸化水素や酸化力が非常に強いヒドロキシルラジカルに変わる恐れがあります。

2 一重項酸素

スーパーオキサイドの片側の酸素原子に1つだけあった第4軌道の電子が飛び出して空っぽになった状態なので、その分、スーパーオキサイドより不安定です。

紫外線や放射線を浴びて発生し、皮膚や目に障害をもたらすほか、酸化力が大きいので、老化の促進や生活習慣病の原因にもなります。

3 過酸化水素

水の分子は酸素原子1個と水素原子2個で安定しますが、酸素原子が2個になると結合が弱くなって不安定になります。

スーパーオキサイドと同様に酸化力は強くないのですが、ちょっとしたことで、ヒドロキシルラジカルに変化しやすい性質を持っています。

工業的に生産された過酸化水素水は、その殺菌力を生かして、傷口につける消毒薬の「オキシドール」、または「オキシフル」などとして利用されています。

生体内ではカタラーゼという分解酵素があるため、傷口ではすぐ分解されて酸素を発生します。

傷口に塗ったオキシドールが白い泡になるのは、この酸素のためです。

4 ヒドロキシルラジカル

酸素分子を構成する2つの酸素原子がばらばらになり、それぞれ水素原子1個と非常に不安定にくっついた、もっとも反応性の強い活性酸素です。

このヒデロキシルラジカルが活性酸素の中で、もっとも酸化力が強くて危険性が高い性質を持っています。

糖質やタンパク質、脂質などのあらゆる物質と反応して、細胞膜を破壊し、タンパク質やDNAを破壊する恐れがあります。

ただし、健康な人の場合は、普通、その反応性の高さから、すぐ抗酸化性物質などと反応して消滅します。

したがって、消えきらずに弊害の出そうな余剰のヒドロキシルラジカルがある場合に、健康被害が生じる場合があります。

その除去には、従来、ベータカロチン、ビタミンE、尿酸、リノール酸、システイン、フラボノイド、グルタチオンなど抗酸化物質が考えられてきました。

しかし、今もっと注目すべき抗酸化物質として、「水素」が注目されるようになってきました。

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